BALLAD REVIEW 1.
6月26日リリースしたばかりの
私の初となるコレクションアルバム
「UPBEAT」と「BALLAD」
を私の言葉で一曲一曲への想いや
思い出を書いてみました。
ちょっと長くなってしまいますが、
最後まで読んでくれたら嬉しいです!!
ではまず「BALLAD」から、、
1. 「何度も」
この曲は私にとって3枚目のシングルであり、
未だに夏になるとライブでたまに歌う大切な曲です。
「何度も何度も キミを想って
何度も何度も 未来描いた」
この曲は夏の様に短く、夏の様に儚い恋を
未だに忘れられず想い続ける女の子の気持ちを描いた曲です。
こうして大人になって行くと
仕事や人間関係や
昔みたいに恋に生きる毎日を過ごせなくなって行く。
この曲を歌うと恋だけに一生懸命だったあの日々が
私もなつかしく想えるて来ます。
けどどんな恋愛でも
「ありがとう 忘れないよ」と
想える心はずっと持っていたいなと想います。
2. 「ママへ」
この曲はタイトル通りママへ捧げた一曲になってます。
私はきっと完璧からほど遠い娘です。
未だに反抗期な部分があり、素直になれない自分や
親にツライ時や悲しい時を見せれない自分がいる。
けど常に感謝はしている。
女手一つで育ててくれて、裕福ではない家庭でも
愛情をたっぷり注ぎ込んでくれた彼女は
間違いなく最強な女性だと私は想う。
そんな不器用な私でもこの曲の中では
素直に気持ちを届けている。
うるさい親だし、過剰に心配をする事が
未だに私はキライだけど
きっといつか私が子どもを産んだら
彼女のすべてに対する「理由」が分かるのだろう。
ここにいる私を産んでくれた親には
こころから感謝している。
「ママ聞こえる?心からありがとう」
3. 「DIARY」
この曲は大学生の時に付き合ってた彼の事を書いた一曲。
デビューして会う時間が無くなったため別れてしまったが
付き合っていた当時は良く彼が住む西荻窪の1Kの
小さなアパートで時間を過ごしていた。
「今日も駅で待ち合わせて
小さな部屋へ」
「何もいらない 二人でいれば」
その時は本当にそうだった。
何もいらなかった。
二人で手を繋いでコンビニへ行き、
二人でレゲー聴きながら学校の話をして
コンビニの弁当を頬張りながら笑っているだけで
世界一幸せに感じれた。
誰もこれは邪魔出来ないって確信していた。
曲の様に、
「ずっとこのままこれからも
そばにいるからね
何があっても 守りたい
永遠刻もう DIARY」と
想っていたが、
時は流れ、
心も旅をした。
けど数年前に西荻窪は一人で行って来た事がある。
見慣れた711や目印の魚屋さん。
誰が買うのか謎だったカーペット屋さんや誰かのオシャレなアトリエ。
色あせていても思い出は
確実にまだそこに住んでいた。
そんな私の大切な人を歌った一曲です。
4. 「好きです。」
この曲はファンの中では密かに隠れた名曲と言われている。
ライブで歌った下さいと良くファンレターに書いてくれる。
「いつか二人が 手をつなぎ 歩きますように
思い描き 歌い捧げるこの Love Song
もう一度ここで言うよ 後悔はしないように
好きです。」
甘酸っぱい片思いをする子の心境を綴った一曲。
けどこうやって歌の世界の中の様に
素直にまっすぐに好きですと言えたらいいなーと想うよ。笑。
けど臆病になるくらい誰かを好きになれる、
そんな自分も大切にしたいよね。
5. 「帰る場所」
この曲はSoulJaにまた書いて頂いた一曲。
そして私が大好きなドラえもんの映画の主題歌になったのです。
卒業シーズンに書いた曲は
友情にスポットライトを当てている。
「さよなら さよなら また会える日がくるまで
今だけさよなら。」
「さよならよりも伝えたい ありがとう
君がくれた僕の帰る場所」
僕らはずっとここには居られない。
いつかは旅に出ないと行けない。
それがきっと人生の美学でもあり、我々の指名なのだ。
だから別れもあれば出会いがある。
それを繰り返す日々の中でも
誰もが家族や、友人、家、恋人、音楽、と
帰る場所がある。
そう想う。
それだけでちょっと強くなれる気がする。
つづく。。。